Fly Server 検出は、データの棚卸しおよび評価を実行し、プロジェクトに影響を与える可能性のあるアーキテクチャ、その他の情報の把握に役立ちます。これにより、潜在的なリスクを避けて、移行プロジェクトの計画を改善することができます。
詳細については、OneDrive 検出の実行 (必須ではありません) を参照してください。
データ サイズおよびデータ複雑さの概要を把握するには、OneDrive 検出レポート を参照してください。
コンテンツ |
説明 |
アクション |
大容量ファイル |
10 GB 以上のファイルです。ファイルが大きければ大きいほど、移行プロセスが予測できなくなります。 |
サイトの所有者に、ファイルの検証を依頼し、移行に長時間がかかる可能性のある大容量ファイルを認識してもらいます。 |
大容量ライブラリ / リスト |
リストには、200,000 件以上のアイテム / ドキュメントおよびバージョンが含まれています。リスト / ライブラリが大きければ大きいほど、移行プロセスが予測できなくなります。リストが非常に大きい場合、移行にその分時間がかかります。 |
大容量リスト / ライブラリを調べ、移行先環境に移行する必要があるかどうかを決定します。 |
移行する前に、移行先 Microsoft 365 でユーザーをプロビジョニングする必要があります。詳細については、Microsoft 365 へのディレクトリ同期を準備する を参照してください。
Fly Server は、ユーザー プリンシパル名・表示名・メール アドレスに基づいて、移行元のユーザーおよびグループを移行先の既存ユーザーおよびグループに自動マッピングします。このマッピング機能は、権限および個人またはグループのメタデータ (例: 更新者) に影響を与えます。ユーザーおよびグループを手動でマッピングすることもできます。詳細については、ユーザー マッピング を参照してください。
以下の表に移行対象外のコンテンツを一覧表示します。
コンテンツ |
説明 |
アクション |
チェックアウト ファイル |
ファイル (またはバージョン) がチェックアウトされると、Fly Server はこのファイル (またはバージョン) を移行しなくなります。Fly Server はチェックイン バージョンを移行先に移行します。 |
データの紛失を防ぐため、移行前にファイルをチェックインする必要があります。 |