一般的には、ユーザーが Microsoft 365 グループのメンバーとして追加された場合に、招待メールを受信します。移行先グループが移行中に Fly Server によって新規作成されたものである場合、中断を避けるために、Fly Server は既定で招待メールを無効にします。ただし、移行前に移行先グループが既に存在する場合、Fly Server は招待メールを無効にしません。...\FLY\Agent\bin\Tenant\DisableAndEnableGroupWelcomeEmail.ps1 を実行することで、招待メールを手動で無効化することができます。
*注意: この PowerShell を実行するには、以下の追加の権限が必要です。
•ApplicationImpersonation
•Mail Recipients
*注意: メール通知を無効にしても、タスクの 割り当て先 ユーザーは、タスクが移行先に移行された場合に通知を受信します。
すべての移行の完了後、同じ .ps1 ファイルを実行して招待メールを有効にすることができます。
招待メールを有効化 / 無効化する方法については、以下の説明を参照してください。
1. DisableAndEnableGroupWelcomeEmail.ps1 ファイルを実行するサーバーに Exchange Online PowerShell V3 モジュールをインストールします。詳細については、Exchange Online PowerShell V3 モジュールのインストール を参照してください。
2. Exchange Online PowerShell V3 モジュールを Exchange Online に接続します。詳細については、Exchange Online への接続 を参照してください。
3. 移行プランで、招待メールを無効または有効にするマッピングを CSV ファイルにエクスポートするか、構成済みマッピング ファイルを使用することができます。
4. エージェント サーバー上の ...\FLY\Agent\bin\MicrosoftTeams ディレクトリで DisableAndEnableGroupWelcomeEmail.ps1 を右クリックして、PowerShell で実行 を選択します。
5. 資格情報を入力して、[OK] をクリックして PowerShell ウィンドウを開きます。
6. エクスポート済み CSV ファイルの完全パスを入力して、キーボードの Enter キーを押します。
7. 招待メールを無効にするには、オプション 1 を入力して、キーボードの Enter キーを押します。
招待メールを有効にするには、オプション 2 を入力して、キーボードの Enter キーを押します。