Fly Server エージェントのシステム要件

Fly Server エージェントのシステム要件については、以下の表を参照してください。

コンポーネント

要件

オペレーティング システム

Windows Server 2016Windows Server 2019Windows Server 2022Windows 10Windows 11

*注意: 32 ビット オペレーティング システムには対応していません。デスクトップ エクスペリエンス付きのオペレーティング システムにのみ対応します。

CPU コア数

推奨: 4 以上

*注意: 移行で 最高 パフォーマンス レベル を実現するには、CPU コア数が 4 以上であることを確認してください。

使用可能な物理メモリー

推奨: 8 GB 以上

*注意: 移行で 最高 パフォーマンス レベル を実現するには、利用可能な物理メモリーが 8 GB 以上であることを確認してください。

使用可能なディスク容量

エージェント サーバーは、移行の一時ファイルおよびジョブ ログを保存します。

    1 TB データ以下の移行プロジェクトに対しては、40 GB 以上をお勧めします。

    1 TB データを超える大規模な移行プロジェクトに対しては、500 GB 以上をお勧めします。

インストール ルールを確認する際に、Fly Server は既定で C ドライブのストレージ容量を確認します。C ドライブに 2 GB 以上の利用可能な容量があることを確認してください。

.NET Framework バージョン

.NET Framework 4.6.2 以降

Net.Tcp ポート共有サービス

Net.Tcp ポート共有サービスが開始されている

PowerShell バージョン

PowerShell 5.1 以降

トランスポート層セキュリティ (TLS) バージョン

TLS 1.2 の使用

 

以下のことに注意してください。

    Fly Server Exchange Online 接続を追加するには、マネージャー サーバーの.NET Framework バージョンは、Exchange Online PowerShell V3 が要求する 4.7.2 以降のバージョンであることを確認してください。Exchange Online PowerShell の詳細についは、https://learn.microsoft.com/ja-jp/powershell/exchange/exchange-online-powershell?view=exchange-ps を参照してください。

    最適なパフォーマンスを得るため、推奨するネットワーク帯域幅は 100 Mbps 以上です。