Fly Server マネージャーの別の場所への移動

同一サーバーで Fly Server マネージャーを元の場所から別の場所に移動するには、以下の説明を参照してください。

Built-in データベースのインストール

元の場所 (以下、C ドライブと表記する) Fly Server マネージャーをインストールする際に Built-in データベースを使用していた場合、Fly Server マネージャーを新しい場所 (以下、D ドライブと表記する) に移動するには、以下の説明を参照してください。

1.   Built-in データベースおよび構成ファイルを削除する チェックボックスを選択せず、Fly Server マネージャーとエージェント (必要な場合) をアンインストールします。

2.   Fly Server マネージャーとエージェント (必要な場合) を新しい場所の D ドライブにインストールします。

3.   C ドライブの ...\FLY\Manager ディレクトリにある Work フォルダーを、D ドライブの同じインストール ディレクトリにコピーします。

4.   C ドライブの ...\FLY\Manager\Control ディレクトリにある FLY_ControlDB.db ファイルを、D ドライブの同じインストール ディレクトリにコピーします。

5.   C ドライブの ...\FLY\Manager\Control\Config ディレクトリにある Configuration フォルダーを、D ドライブの同じインストール ディレクトリにコピーします。

6.   サーバーで FLY Timer Service および FLY Agent Service (エージェントが既にインストールされている場合) を再起動します。

7.   (必須ではありません) Fly Server マネージャーの SSL 証明書を置き換えた場合、Fly Server マネージャーの移動後に SSL 証明書を再度置き換えてください。

8.   (必須ではありません) Fly Server (推奨) アプリ プロファイルを使用する場合、移行ジョブを実行できることを確保するために Fly Server のアプリ プロフィアルを再承認してください。

カスタム SQL Server データベースのインストール

元の場所 (以下、C ドライブと表記する) Fly Server マネージャーをインストールする際にカスタム データベースを使用していた場合、Fly Server マネージャーを新しい場所 (以下、D ドライブと表記する) に移動するには、以下の説明を参照してください。

1.   Built-in データベースおよび構成ファイルを削除する チェックボックスを選択せず、Fly Server マネージャーとエージェント (必要な場合) をアンインストールします。

2.   同じデータベースを使用して、Fly Server マネージャーとエージェント (必要な場合) を新しい場所のD ドライブにインストールします。

3.   C ドライブの ...\FLY\Manager ディレクトリにある Work フォルダーを、D ドライブの同じインストール ディレクトリにコピーします。

4.   C ドライブの ...\FLY\Manager\Control\Config ディレクトリにある Configuration フォルダーを、D ドライブの同じインストール ディレクトリにコピーします。

5.   サーバーで FLY Timer Service および FLY Agent Service (エージェントが既にインストールされている場合) を再起動します。

6.   (必須ではありません) Fly Server マネージャーの SSL 証明書を置き換えた場合、Fly Server マネージャーの移動後に SSL 証明書を再度置き換えてください。

7.   (必須ではありません) Fly Server (推奨) アプリ プロファイルを使用する場合、移行ジョブを実行できることを確保するために Fly Server のアプリ プロフィアルを再承認してください。