Fly Server は、現在の Fly Server バージョンの利用可能な修正プログラムがあるかどうかの確認や、必要に応じる修正プログラムのインストールを可能にするツールを提供しています。
1. マネージャー サーバーで、API キーを、...\FLY\Manager\Uninstall\HotfixInstallation.exe.config ファイル内の <add key="ApiKey" value=" " /> ノードの値として構成します。API キーは、Fly Server マネージャー > 管理 > 全般設定 > API キー で確認できます。
2. マネージャー サーバー上の ...\FLY\Manager ディレクトリ内の Uninstall フォルダーに移動します。
3. HotfixInstallation.exe アプリケーション ファイルを右クリックし、管理者として実行 を選択してツールを開始します。ツールは利用可能な修正プログラムがあるかどうかの確認を開始します。
•利用可能な修正プログラムがない場合、FLY is updated to the latest version というメッセージが表示されます。任意のキーを押して、ツールを終了します。
•利用可能な修正プログラムがある場合、修正プログラムのバージョンが表示されます。キーボードの Enter キーを押して修正プログラムをインストールします。修正プログラムは、このサーバーの Fly Server マネージャーにインストールされ、その後このマネージャーに接続されているすべてのエージェントにインストールされます。Hotfix Installed というメッセージが表示される場合、修正プログラムが正常にインストールされたことを示します。任意のキーを押して、ツールを終了します。
ツールを使用して修正プログラムを取得できない場合は、修正プログラム パッケージをダウンロードし、コマンドを実行して修正プログラムをインストールすることができます。
1. Fly Server 修正プログラム パッケージをダウンロードして、以下のいずれかの場所にアップロードします。
•Web リソース – パッケージ URL は、Web サイト上のパッケージの URL です。(例: https://10.1.11.11:843/hotfix/FLY.zip)
•ネット シェア場所 – パッケージ URL は、パッケージの UNC パスです。(例: \\admin\hotfix\FLY.zip)この URL 形式を使用する場合、このツールは、場所と同じドメインまたは信頼されたドメインにあるマネージャーおよびエージェント サーバーにのみ修正プログラムをインストールすることができます。また、Fly Server エージェント サービス アカウントがドメイン アカウントであることを確認してください。
•ローカル ファイルの場所 – パッケージ URL は、パッケージの完全なパスです。(例: C:\library\hotfix\FLY.zip)この URL 形式を使用する場合、このツールは、場所と同じサーバーにインストールされているマネージャーとエージェントにのみ修正プログラムをインストールすることができます。
2. マネージャー サーバーで、API キーを、...\FLY\Manager\Uninstall\HotfixInstallation.exe.config ファイル内の <add key="ApiKey" value=" " /> ノードの値として構成します。API キーは、Fly Server マネージャー > 管理 > 全般設定 > API キー で確認できます。
ここのファイルで API キーを構成しない場合、下のステップ 5 で API キーを構成することができます。
3. Fly Server マネージャー サーバーで コマンド プロンプト を特定して右クリックし、ドロップダウン リストから 管理者として実行 を選択します。
4. 以下のコマンドを入力し、キーボードの Enter を押してコマンドを実行します。... を自分の Fly Server インストール パスに置き換えます。
cd ...\FLY\Manager\Uninstall
5. 構成ファイルで API キーを構成した場合、以下のコマンドを入力し、キーボードの Enter を押してコマンドを実行します。URL を修正プログラム パッケージの URL に置き換えます。
HotfixInstallation.exe -packageurl "URL"
構成ファイルで API キーを構成していない場合、API キーを入力し、キーボードの Enter を押します。API キーは、Fly Server マネージャー > 管理 > 全般設定 > API キー で確認できます。
実行後、修正プログラムがインストールされます。